家庭菜園ナビ

おいしいオクラの育て方

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◆オクラについて
オクラは、アオイ科トロロアオイ属の植物。アフリカ北東部原産で熱帯から温帯にかけて栽培されている。熱帯では多年草だが、10度以下の低温になると枯れてしまうため、日本では冬を越せず一年草扱いとなる。ヨーロッパでは、その形状から「レディース・フィンガー」と呼ばれている。暑さや病害虫には比較的強い。五角莢系と丸莢系の品種がある。

◆一般的な種まきの時期
4~6月(寒冷地では5~6月)

※発芽適温 18~25度
※栽培適温 25~30度

おくらのタネは皮が固いので種まきの前に一晩水につけておくと発芽が揃う。霜が当たると枯れてしまうので十分暖かくなってから種をまくこと。1箇所4~5点まきで2~3本立てを推奨。1本立てにするとオクラが大きくなるのが早すぎる(莢が硬くなることも)ので、2~3本立てで育てると大きくなりすぎず柔らかい莢が取れる。ただし、品種毎に作型は異なるので、育てる品種のタネ袋の説明をよく読み作型を守る。

◆土作り
酸性土壌に弱いので、酸性土壌では種まき前には苦土石灰などを投入して調整を行う。PHは6.0~6.5が望ましい。種まき(もしくは苗の植え付け)2週間前には苦土石灰・堆肥・有機肥料(発酵鶏糞、発酵油かす…など)を投入し、よく混ぜておく。連作障害が出るのでアオイ科の野菜を1年以上作っていない場所で育てる方がよい。家庭菜園で一般的に作られる野菜にはアオイ科は少ないので、前年オクラを作っていないところであれば問題ないと思われる。

◆畝作り
2条植えなら条間50cm程度、株間は30~40cmで畝を作る。高温を好むので畝にかん水した後、黒マルチをするとよく育つ。

◆間引き
5点まきなら本葉2枚ほどで1~2本間引き、本葉4~5枚の頃にさらに1~2本間引き、最終的に2~3本立てにする。直まきの場合、発芽したての芽を食害されることもあるので一度にまとめて間引かないこと。

◆追肥
オクラは長期間収穫できる野菜なので元肥をたっぷり入れておくと良いが、生育を見ながら間引きにあわせて追肥すると良い。また、収穫が始まったら、同じく生育状況を見ながら追肥を行う。2週間に一度くらいのペースで1箇所あたり軽く一握り(40g前後)の有機化成肥料などを与える。

◆収穫
開花後7~10日の莢を収穫します。収穫した莢の下1~2節の葉はつみ取ると新しい莢がつきやすくなる。

◆オクラの有効成分
オクラのぬめりには「ペクチン」「ガラクタン」「アラバン」などの食物繊維が含まれており整腸、コレステロール減少、大腸ガン予防…などの作用がある。

◆オクラの栄養素
鉄分、ビタミンA・B1・C、食物繊維、カルシウム、βカロチンなどが含まれる。

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